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リフォーム会社に業務停止命令 虚偽説明で住宅設備工事

2026/4/18 5:00 (4/18 11:32更新)
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 ガス給湯器の無料点検を装った訪問販売を行い、虚偽の説明で必要のない工事や契約をしたなどとして、千葉県は17日、住宅リフォーム業「MS'クリーン」(横浜市)に業務停止命令を出した。同社の代表取締役も業務禁止とした。期間は18日から9カ月間。

 県くらし安全推進課によると、同社は少なくとも2024年1月ごろから「ガス会社から委託され、ガス給湯器の点検に来た」などと虚偽の内容で県内の住宅などを訪問。目的はガス給湯器の設置や床下配管を直すリフォーム工事の契約を結ぶことにもかかわらず、事業者名や目的などを告げなかった。

 必要のない工事の契約を締結したり、クーリング・オフ期間内の契約解除を妨げたりもしていた。県消費者センターに寄せられた同社に関連した相談件数は、23~25年度に計149件あり、最大で約401万円の契約を結ばされた人もいたという。

 同課は同様の事例の対策として、突然訪問してきた事業者の無料点検を安易に受けないことや、工事の契約をした場合は最寄りの消費生活相談窓口への相談を呼びかけている。

(中田大貴)